ギャラリー

穿うげ神社

 

春の訪れ

4月とはいえ、山道には残雪がありツララもいたるところにあった
緑川支流内大臣川の源流の名もない滝でみたツララに春の光を感じた
ここで生まれた水が河口まで旅をするのに何日かかるのだろうか
どんな出会いがあるのだろうか
水の旅の始まり

穿うげの洞窟

緑川源流にある穿うげの洞窟は古くからの伝承では宮崎県日向まで
続いているとのこと、日向まで70Kmはあると思うので
これはとても信用できないが
熊本と日向を結ぶ昔の日向往還には今でも
いくつかの石橋がのこっている

九州脊梁山地

樹氷の九州脊梁山地、正面の尾根の向こうは宮崎県椎葉村
緑川、球磨川、それに宮崎県に流れる耳川、五ヶ瀬川の
分水嶺になっている
もう10年来撮影しているブナとミズナラの大樹の冬を
撮影するために山に登った、ここから先はやぶ
大樹に着いたときには
人間雪だるまになっていた

大樹(春)

このブナとミズナラを最初に撮影したのは、もう10年以上前のこと
ここに根付き今日まで何を見て、何を聞いたのだろうか
自然のこと、教えてもらいたい

H6 5/20 矢部町国見岳


大樹(秋)

この時も、大樹の下で3時間過ごした
もうすぐ冬の眠りにつく

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