ギャラリー

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早春の谷

山野草の撮影で10年以上ほぼ毎年訪れるところ
谷沿いの陽だまりで、ゆっくり昼食をとり
コーヒー豆を挽く、街とは違う時のながれ
陽が西に傾く頃、梢の新芽が光る

新緑

緑川源流にはかなりの数のカツラとモミジの木がある
木によって色々変化する緑、この木々のおかげで
かろうじて清流は守られている
見えない山奥では皆伐かいばつによる山の崩壊が激しい

緑川源流彩づく

源流域は石灰岩帯になっていて侵食による深い谷を形成している
崖のわずかなスペースに三脚をセットし
身を乗り出すようにして撮影した
かなり怖い


紅葉もみじ

穿うげ神社には社もない、多分、谷にある鍾乳洞が社であり
その奥のまだ誰も見たことのない暗闇が
御神体かもしれない、周りの垂直に切り立った崖は
季節の彩で飾られる

分水嶺の水場

熊本県矢部町から宮崎県椎葉村に通じる林道がある
かなりの悪路で殆ど離合も出来ない、とくに
水場の近くは悪くて落ちたら200〜300mは
行ってしまいそうだ
この水場までくると峠はすぐそこ
緊張した気持ちをほぐしてくれる
命の水

H10 10/30 矢部町椎矢峠 (県境)


カツラ

私の最も好きな木のひとつ、早春の芽吹きの頃は
小さなハート形の赤い葉が、1週間もすると
萌黄色に変わり、夏は深緑、秋は黄葉
この木の近くにいると心が安らぐ

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