ギャラリー

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分水嶺の花(ヤマシャクヤク)

熊本県清和村から、宮崎県椎葉村へ続く昔の山道「向霧立越むこうきりたちごし」がある
今は、殆ど通る人もいない、緑川源流の山になるので歩いてみた
暗い森の中にまるでたくさんの「ボンボリ」を
灯したようだった

分水嶺の花(ベニドウダン)

ドウダンツツジの仲間は大分県久住山で多く見るが大きさは
せいぜい1〜2m位でそれ以上の木はあまり見たことがない
緑川源流の山で見たこのベニドウダンは10m位あると思う

分水嶺の花(キレンゲショウマ)

紀伊半島、四国、九州の中央構造線に沿って分布し
殆ど陽が当らない場所に育成し太古の姿を今に
伝えている、このような特徴を持った植物を
襲早紀そはやき要素植物」と呼んでいる
外にも「センダイソウ」、「ハガクレツリフネ」
「ケイビラン」等が考えられる


分水嶺の花(イワギク)

その名のとおり石灰岩が露頭している所にある
ただ、どこにでもあるのではなく宮崎県と熊本県の
ごく一部の場所に育成する大変貴重な花
もう何年も前から、ほぼ毎年撮影している
この年は大型カメラを担いで撮影をしたが
足場が悪く怖い思いをした

分水嶺の花(ヤマブキソウ)

分水嶺と言うと山奥の高い山を連想すると思うが、ここは
標高400mにある神社の境内のなか、撮影している
場所がまさに「分水嶺」、写真の後ろは五ヶ瀬川水系
写真の方は緑川水系になる

H7 5/9 蘇陽町


雪の緑川中流

この年は里にも雪が積もった、雪の棚田を撮影に出かけたが
天気が悪く、雪も積もりすぎて棚田の撮影はできなかった
撮影している場所で20cm以上の積雪があった

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